ワキガの基本的な生活習慣
生活習慣も改善すれば、ワキガが治るわけではありませんが、ワキガの臭いを軽減することはできます。
毎日お風呂
ワキガの人は、シャワーではなく湯舟につかりましょう。あたため効果で汚れが皮脂汚れなどが落ちやすくなります。皮脂汚れなどは、臭い菌を増やす原因です。清潔にしましょう。
お風呂を出たら、清潔な状態で制汗剤を塗るのがベストです。
できれば、ワキガ専用石鹸がおすすめです。
お金のない人は、薬用せっけんを使いましょう。
汗をかく習慣を
お風呂で半身浴をしたり、岩盤浴や運動をしたりして、汗をかいて汗腺を鍛えることも大事です。
汗腺は2つあって、エクリン線からでる汗は、ほぼ水分なのに対して、アポクリン線からでる汗は、ドロドロ汗です。
半身浴や岩盤浴は、ワキガの原因であるアポクリン線をじっくり温めたりすることで、毛穴が開き、皮脂汚れなどを落としやすくします。皮脂などが減れば、菌が繁殖しにくくなります。
汗と一緒にアポクリン線からの老廃物を排出してニオイを軽減できるのです。
お酒とたばこはNG
ワキガに限っていえば、お酒とタバコは辞めた方がいいです。臭いの強い物質が多く含まれています。
体内に取り込まれた臭い物質が汗にまじって、体中から放出されるからです。二日酔いの人、嫌な臭いがしますよね。
お酒は、付き合いもあるので、なかなかやめられないかもしれません。飲んだら梅干しなどを食べて、体臭予防をしましょう。

タバコは、洋服も臭くなるし、体臭にもつながるので、できればすぐにでも辞めた方がいいでしょう。
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ストレスを貯めこまない
ストレスにより、疲労が蓄積すると、汗の中のアンモニアの量が増えて、汗の臭いがきつくなったり、精神性の多汗症になったりします。
ストレスをためない工夫が必要です。

汗腺を鍛えると、臭いも減らせるし、一石二鳥ね♡
わき毛の処理とワキをこまめに拭く
わき毛は、菌を増殖させてしまいます。男性でも、できれば、処理をした方がいいでしょう。
そして、汗をかいたらマメにウェットシートで拭くようにしてください。清潔を保ちましょう♪ワキガの臭いを軽減できます。

いまは、ミュゼなら激安で脱毛できる時代です。処理が楽になります。
脱毛したからと行って、ワキガが治るわけではありませんが、間違った自己処理による肌荒れがなくなり、清潔に保ちやすくなるメリットがあります。
私も5回くらいでほぼ生えてこなくなりました。自己処理で肌にダメージを与えなくても済むのでおすすめです。
ワキガは、洋服の洗濯も重要
いくらニオイケアをしても、着ている洋服がクサいとがっかりですよね。
スーツを着ていた時は、洗えるスーツを買ったりとワキガの洋服選びとケアは、本当に大変。
つけ置き洗いをしなくても、洗剤が良くなって洗濯機で洗えばニオイがとれるものが増えました。
私のおすすめは、
アリエールのジェルボール。
柔軟剤は、レノアの無香料です。
私の場合、塩化アルミニウム系で汗を止めているので、黄ばみの原因である汗が出にくいので黄ばむことがほとんどなくなっています。
制汗剤を上手に使うと洗濯も、ラクだしニオイ自体もかなり抑えられるのです。
消臭スプレーは、ヌーラビオを使っています。
どうしてもニオイが取れない時は、酸素系の漂白剤と40度ぐらいのぬるま湯で付け置き洗いをしています。
それでもダメな場合は、鍋で煮洗いを試してみてください。

クリーニングは、ドライではなく「汗抜き」を
制服やコートやジャケットなど毎回洗えない服が、ワキガにとってはネック。
脇のニオイをどうにか消したい・・・
ワキガの臭いは、大部分が水溶性なので、ドライクリーニングでは、落ちません。
ご家庭で、ドライマーク用洗剤で洗う場合は、水を使うので、落ちますよね。
クリーニングに依頼する場合は、値段が高くても水洗いの「汗抜き」を選択するのが良いです。ちょっと言いにくいかもしれませんが、きちんと「ニオイをとりたい」というと対応してもらえます。
水洗いできない革やシルクなどのものは、きつく絞ったタオルで拭いたりするしかできません。
それだと、ニオイがとれないことが多いので、できるだけ汗脇パットを使って汗が洋服にうつらないようにすることも必要です。
洋服の素材でニオイは、抑えられる
安くてかわいいポリエステルの服を着ていると、く、く、クサい!!!!
となったことありませんか?
残念ながら、ワキガにとって化学繊維は、とても相性が悪いのです。
速乾性の下着や流行りのあったか下着も臭くなりやすいです。
とは言え、薄いのに暖かくて重宝ですよね。
逆に、綿や麻などの天然素材の洋服は、ニオイを吸着するので比較的クサくなりにくりというメリットがあります。ただ、生地が厚いので野暮ったい。
下着で選ぶなら木綿(コットン)と言いたいところですが、汗で塗れるといつまでも脇の下がジメジメしています。多汗ぎみの人は、制汗剤などで対策をしたうえであえて化繊の下着を選ぶのも良いと思います。
化繊でも消臭加工をしてあるものを選んだり、汗脇パットを着用したり工夫が必要です。
着心地よりもとにかくニオイを避けたい人は、コットン(綿)ものが一番おすすめです。
服の形状にも注意が必要
特に季節の変わり目など気温が安定しない時や冬場、タートルを着ていて、外から室内に入った時に悲劇は起こります。
暑すぎて、熱気がこもり、脇からも大量の汗が・・・・タートルは、予期せぬ発汗が起きやすいのです。
逆に、夏場は、脇の部分がすかすかの服もニオイが出やすいと感じています。
ワキガの人は、脇を何かで覆っていた方が安心です。
ノースリーブなどは、辞めておいた方が良いです。
風通しが良すぎてもニオイが広がっていってしまうのです。
一度洋服にニオイがつくと、とれません。着替えるしかなくなります。
絶対に臭わせたくない!ここぞという場合の態勢
あせワキパットかワキシール
普段は、脇汗パット付きのインナーで済ませている人もここぞという時には、取替可能な汗脇パットを♪
ワキシールは、わきに貼るタイプのものなんですが、服にほぼ汗じみができないほど効果は抜群なのですが、上手にはれない場合があるのと、剥がす時に肌荒れをする心配があるので、汗脇パットの方ががおすすめです。